東京の旅
2013年10月24・25・26日
 神保町に行きたかったものの、これは時間の都合で断念。(今回から値段を記載してます)

◎「まつおか書房」
 八王子のお店。漫画中心、文学中心の2店舗に分かれている。漫画の方は2棚ほど絶版ものコーナーあり。後は普通の漫画といった所。

「地獄の戦士」 全1巻 400円 諸星作品なので摘む。
「ユリイカ 総特集北野武」 300円 北野映画ファンなので購入。

◎「佐藤書房」
 絶版漫画ファンなら誰でも知っている名店。有名だけあって品揃え、価格ともに素晴らしかった。店の奥で本棚にずらっと絶版漫画が並ぶさまは、行ってよかったな、と心から思える。

「永井豪傑作選」 1巻 (SCM) 400円 永井先生の短編は良い。
「イヤハヤ南友」 2巻 (KC)(PC) 400円 収集中。
「楽しい夏休み」 全1巻 (ハロウィン) 300円 伊藤潤二は面白い。
「悪魔のようなあいつ」 1巻 (KCYL) 800円 2巻手に入るだろうか――。

 (後日追記) イヤハヤ南友、KC買ったと思ったらPCを買っていた。あちゃあ。


◎「まんだらけ中野店マニア館」
 本店を後に控えていたので、流し見のような感じに。もう少ししっかり見ておけば良かった。

「八つ墓村」 全2巻 (KC) 840円 読みました。こういう話なのか。
「凄ノ王」 全9巻 (KC) 1050円 読むのが楽しみです。

◎「まんだらけ中野店本店1・2」
 「本店」だからマニア館より品が充実しているかな、と思ったが絶版漫画に関してはそうでない。仕方なくマニア館に戻ろうとしたものの、道を迷う。迷っているうち、どうでもよくなって諦める。
 よくブロードウェイは「迷う」と言うが、本当に迷うね、ここ。

「脱走兵のいる家」
「棺桶」
「屋敷」
「画家」
「地下室」 すべて全1巻 (ハロウィン) ~315円 ほとんど揃う。
「おじゃまんが」 全1巻 (奇想天外) 315円 いしいひさいち最高。

◎「ブックオフ池袋サンシャイン60通り店」
 同行者が池袋に用があったので、ついでに寄らせてもらう。

「ピューと吹く!ジャガー」 14巻 (JC) 105円 ハズレなし。
「手塚治虫 ビッグ作家究極の短編集」 全1巻 105円 1997年に出た物。
「バイオレンスジャック」 4・5・6巻 (KC完復) 各105円 7巻を摘むのを忘れていた――。

◎「光芳書店池袋東口支店」
 思ったより大きなお店だったが、絶版漫画のコーナーは一棚ほど。ここでは特に摘みませんでした。


◎「ブックオフ渋谷センター街店」
 まんだらけ渋谷店のすぐ側のせいか、楳図かずおのコミックセットなど、妙に古い本があった印象。

「タイガーマスク」 3・6巻 (KC完復) 各105円 順調に収集中。
「手塚治虫THE BEST」 1巻 (JC) 105円 名作ばかり。
「やぶれかぶれ」 3巻 (JC) 105円 これで全巻揃い。
「無敵看板娘!」 3巻 (CC) 105円 帰りの新幹線で読む用。

◎「まんだらけ渋谷店」
 階段で地下へ降りて店内に入るのが面白い。品揃えは普通という具合か。

「ドーベルマン刑事」 16・18・19・20 (JC) 各70円 18と20がダブった……。
「人面草」 全1巻 (SWC) 840円 水木作品です。
「かってに改蔵」 12巻 (新装版) 210円 面白い。
「男一匹ガキ大将」 8巻 (JC) 210円 いつか全巻揃えたいが。
「らぶシミュレーション」 全1巻 (JSC) 105円 JSCも収集中。
「イヤハヤ南友」 3・5巻 (KC) 各315円 永井。
「おいら女蛮」 3巻 (SCM) 420円 専門店でしか見ない。
「永井豪SF傑作集」 2巻 (KC) 315円 このシリーズも収集中。
「21エモン」 全4巻 (てんとう虫) 1260円 全巻セットだったので。

 今回は六本木であったスヌーピー展と、渋谷で行われた寺山修司展の二つも鑑賞。どちらも見応えあって、楽しめました。やはり、作者直筆の字や絵は味があって、素敵です。


 古本に関しては、東京という事でそれなりに期待しましたが、それほどでは有りませんでした。地方の方がモノは出るのかも――。まあ東京は田舎と比べて物価が高いので、費用対効果の印象が悪くなる、みたいな部分はあるのですが。

 ところで、着ていった上着が経年劣化で、ご臨終に。今までありがとう、上着。


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