2017年に読んだ本
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12月31日 「夢で逢いましょう」 (山本直樹 光文社) まとめて書く(日付不正確)。「のんきな姉さん」が美しい。
12月31日 「YOUNG & FINE」 (山本直樹 復刊ドットコム) 全体をつつむムード、展開、ラスト、全部好き。
12月31日 「棒がいっぽん」 (高野文子 マガジンハウス) 漫画表現の突端に行き着いている感じがある。
12月31日 「ピンポン 1~5」 (松本大洋 小学館) 素晴らしい! 絵は勿論、アクマを筆頭にキャラクターがぐっとくる。
12月31日 「Papa told me 1~3」 (榛野なな恵 集英社) 本当に世の中にはむしんけーな人が多すぎるのだ……。良い……。
12月31日 「pink」 (岡崎京子 マガジンハウス) 良すぎて漫画を読みながら久しぶりに「あー」と叫んでいた(ひとりで)。
12月31日 「リバーズ・エッジ」 (岡崎京子 宝島社) こんなに「漫画」で語れるのだなア――。
12月31日 「地下鉄のザジ」 (レーモン・クノー 水声社) 面白い。そしてなんというラスト!


11月07日 「無能の人 日の戯れ」 (つげ義春 新潮文庫) 「日の戯れ」はいいなあ。どの作品も奥さんがきれいである。

11月06日 「COMの青春」 (秋山満 平凡社) 知識目的で読んだが、ノンフィクションでなく小説形式をとっていて、それも面白かった。


10月23日 「踊るミシン」 (伊藤重夫 IceCream Garden) 村上知彦さんの解説も素敵。難しいわけではなくて、そもそも語ろうとしていないところがあるとかそういう漫画に思いました(それが良かった)。

10月11日 「荒野の古本屋」 (森岡督行 晶文社) 1章は、なんか、私にはオシャレ感がしんどかったが2章からは良かった。

10月09日 「職業としての学問」 (マックス・ウェーバー 岩波文庫) 教師が指導者になってはならないみたいな話が納得。短い。


09月26日 「竹宮惠子のマンガ教室」 (竹宮惠子 筑摩書房) さすがに分かりやすく、テクニックと思いを感じる。

09月13日 「別役実のコント教室」 (別役実 白水社) 読みやすいし、面白くて「なるほど」がたくさんある。オススメ。

09月10日 「奇妙な仕事」 (大江健三郎 大江健三郎自選短編から) 独特の文体で興味深く読む。

09月09日 「ポロポロ」 (田中小実昌 現代小説クロニクル1975~1979から) ぼんやりしているがとても快い。


08月31日 「ほとんど見えない」 (マーク・ストランド 森邦夫訳 港の人) 「わたしの病気の隠れた美しさについて」が好き。
08月31日 「『はだしのゲン』創作の真実」 (大村克巳 中央公論新社) 作者の「ゲン」愛を感じる。漫画やネームも◎。
08月31日 「働く君に伝えたい「お金」の教養」 (出口治明 ポプラ社) 年金の話がなるほどで特に印象に残った。オススメ。
08月31日 「見てる、知ってる、考えてる」 (中島芭旺 サンマーク出版) ノリで読み始めたら全部読んでしまった。うーむ。

08月30日 「しあわせになるドーナツの秘密」 (ボード・シェーファー 山崎恒裕 求龍堂) 勧められたので読んだ。
08月30日 「タジタジ親にならないために」 (村瀬幸浩 子どもの未来社) 初めて知ることもあり読んで良かった。

08月28日 「るきさん」 (高野文子 筑摩書房) やはり類い希なセンスというか、画面の構図も格好良い。
08月28日 「それでも町は廻っている 8」 (石黒正数 YKC) 映画研究会の丹波さんが可愛い。

08月27日 「アニマル横町 15」 (前川涼 RMC) 相変わらず笑う。

08月22日 「まんだらけ風雲録」 (古川益三 太田出版) 古本探しの話や、店が大きくなっていく流れがとても面白い。
08月22日 「大阪100円生活」 (いしいひさいち 講談社) 漫画はもちろん、作者のバイトの話も良かった。

08月20日 「風が吹くとき」 (レイモンド・ブリッグズ さくまゆみこ訳 あすなろ書房) ふと読み返したくなって読む。
08月20日 「せんそうごっこ」 (谷川俊太郎 三輪滋 いそっぷ社) ハードというか、きりっとした感じの絵本。

08月19日 「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」 (ボード・シェーファー 瀬野文教訳 草思社) 読みやすい。

08月15日 「1973年のピンボール」 (村上春樹 講談社文庫) ピンボール倉庫のシーンが特に好き。


07月30日 「僕はかぐや姫」 (松村栄子 福武文庫) ピッタリではないですが胸にはまるというか分かるというかがある。
07月30日 「東京防衛軍」 (よしもとよしとも 双葉社) 日付不正確。独特のビートが格好良い。

07月25日 「マンガの道」 (インタビュー・構成 林陽子 ロッキング・オン) 山本直樹としりあがり寿の項が気に入る。
07月25日 「ウムヴェルト」 (五十嵐大介 アフタヌーンKC) 「よかったね雨男」「ムーン・チャイルド」「ウムヴェルト」が特に。

07月20日 「クマのプー太郎 もう半分」 (中川いさみ 小学館) まったく落ちないレベルの高さがすごい。面白い。

07月03日 「ノーライフキング」 (いとうせいこう 新潮文庫) 中盤からすごくどきどきさせられて一息に読んだ。テーマも好き。


06月25日 「さらばモスクワ愚連隊」 (五木寛之 全集1から) 演奏の描写が生き生きしていて良かった。ラストは悲しい。

06月04日 「ジャズの名盤入門」 (中山康樹 講談社現代新書) エピソードと曲の詳しい解説が面白い。チョイスも抜群。

06月03日 「坂道のアポロン 1~9 BONUS TRACK」 (小玉ユキ マンガワン) アプリで読みました。ジャズ少女漫画!

06月02日 「木曜日のフルット 5」 (石黒正数 CC) 「パーカの秘密」の最後のコマの表情よ。

06月01日 「木曜日のフルット 4」 (石黒正数 CC) 「ミーハーグランドクロス事件」がツボだった。


05月25日 「ポートレイト・イン・ジャズ」 (和田誠 村上春樹 新潮文庫) みんな良いけれどエヴァンズの項は特に良いですね。

05月22日 「普通の教師が普通に生きる学校 モンスター・ペアレント論を超えて (小野田正利 時事通信社) 教師の置かれている状況の大変さを感じた。具体的かつすぐに役立つ内容は分かりやすく参考になる。

05月17日 「かぼちゃの馬車」 (星新一 新潮社) 読み出したら止まらなかった。やっぱりすごいなあ。ちょっと意地悪な話が多い。
05月17日 「風の歌を聴け」 (村上春樹 講談社) 読みやすく面白い。あと表紙の絵は大事なシーンだったんだと分かった。

05月15日 「ジャズ・レーベル完全入門」 (後藤雅洋 河出書房新社) 興味あるところ中心に読んだが、名盤ガイドとしてもレーベル入門としてもとても参考になった。面白い!

05月03日 「jazz it up! マンガまるごとジャズ100年史」 (南武成 講談社) 独特の絵と漫画でジャズがざっと学べる。素敵。


03月28日 「18歳の君へ贈る言葉」 (柳沢幸雄 講談社+α新書) 社会で働くことについての話が参考になった。
03月28日 「森山大道 日本の写真家37」 (森山大道 岩波書店) 後半の90年代の作品が特に好み。
03月28日 「中平卓馬 日本の写真家36」 (中平卓馬 岩波書店) 海の写真が良い。しかしすごい経歴の人だった。

03月26日 「映画術」 (塩田明彦 イースト・プレス) 中でも「動線」の話がすごく面白かった。

03月25日 「だれも知らないアンパンマン」 (やなせたかし フレーベル館) 「頭の中があんこだから考えられない」系のシュールさがおかしい。

03月20日 「障害児の詩集 ぼく書けたよ」 (おかだみちと志 鳩の森書房) 全盲の子の詩が印象的。

03月12日 「電話が鳴っている」 (川島誠 国土社) 中高校生~大人向けかも。「田舎生活」がいちばん好き。

03月09日 「人生の流儀」 (萩本欽一など 新日本出版社) もとが赤旗連載なので少しそれっぽいが、丁寧なインタビューで◎。
03月09日 「はなしっぱなし 上」 (五十嵐大介 河出書房新社) 絵も話も捉え方もすべて良い! 最高。

03月08日 「昭和子どもブーム」 (大崎悌造 学研ビジュアル新書) 1950~70年代くらいの子どもブームを図版と解説で楽しめる。
03月08日 「ぼくを探しに」 (シルヴァスタイン 倉橋由美子 講談社) 独特。訳者の解説も良い。
03月08日 「ナヌークの贈りもの」 (星野道夫 小学館) 話も良いが、やはり白くまの写真が良い! 表情がある。
03月08日 「レッド 7、8」 (山本直樹 講談社) 2/22に1から読み始めた。連合赤軍への興味が高まる。

03月07日 「たけしの発明王」 (北野武 新潮社) 素晴らしいなあ。たびたび同じ人が出てくるのには笑ってしまった。

03月06日 「つるつるの壺」 (町田康 講談社文庫) どれも良いが特にあれが気に入った(タイトルが出てこないので今度本を見つけたら追記します)(なんだよそれ)(17/5/13 「肉・ヌンチャク・肉」でした)。

03月05日 「もし それが わたしだったら 24の反戦詩集 (赤木かん子編 自由国民社) 「生ましめんかな」がすごい。
03月05日 「かないくん」 (谷川俊太郎 松本大洋 東京糸井重里事務所) こういう話だったのか。流石に良い。
03月05日 「イママン」 (本谷有希子 駒草出版) 漫画家との対談集で、ラジオの書き起こし。楽しそう。

03月04日 「クマのプー太郎 半分」 (中川いさみ 小学館) お前が操縦してたんだな、みたいなのが一番笑った。好き。


02月28日 「在日外国人」 (田中宏 岩波新書) 歴史と法整備について概観できる。

02月23日 「オリヒメ」 (ふくやまけいこ ジャイブ) 平和な気分になる……。

02月22日 「こども孫子の兵法」 (斎藤隆監修 日本図書センター) 孫子は良いことを言う。
02月22日 「マンガ家再入門」 (中川いさみ 講談社) 松本大洋さんの項や大友さんが良い。全部良い。 

02月04日 「学校」 (山本直樹 文藝春秋) 「いいわけ」の子がかわいい。「学校」はすごい。
02月04日 「赤い通り雨」 (石井隆 竹書房) 表紙が美しいので買ってしまった。映画を感じられる中身も素晴らしい。

02月03日 「わたしが妹だったとき」 (佐野洋子 偕成社) 全体を貫く悲しさと、ぼんやりした空気が好きです。

02月02日 「テレビばかり見てると馬鹿になる」 (山本直樹 太田出版) はー! なんとスタイリッシュで変な話。いいなあ。


01月15日 「さらば、悲しみの性」 (河野美代子 高文研) だめな男が出てくるとむなしい。時代も感じるがメッセージは今なお。
01月15日 「石垣りん詩集」 (石垣りん 思潮社) 「童謡」「鬼の食事」「原子童話」! 読みやすく深い。三木卓氏の評論も良い。

01月09日 「あのとき、この本」 (こうの史代 平凡社) 「こんとあき」が懐かしくて自宅のを取り出して読みました。

2017年01月03日 「絶叫委員会」 (穂村弘 筑摩書房) 「名言集」の無口なカップルがいちばん好みだった。


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