2016年に読んだ本
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12月31日 「Sprit of Wonder」 (鶴田謙二 講談社) SFの発想と、なにより絵が線が素晴らしい……!
12月31日 「ぼおるぺん古事記 一」 (こうの史代 平凡社) 古事記てこんな話だったのか。面白いし、豊かな感じがする……。
漫画をもう何冊か読んだ気がするのですが失念してしまいました。もっと本を読まないとなあ。


10月30日 「おもいでエマノン」 (梶尾真治・鶴田謙二 徳間書店) ぐわーすごく格好良い! 51Pの窓のコマ良いなあ。

10月29日 「卒業式は裸で」「Alice Brand」「Green-out」 (町田ひらく 一水社) 話の完成度にしびれる。
10月29日 「ヌギグルミの絵本」 (町田ひらく 茜新社) 発売してわりとすぐ買ったんですが書くのを失念していました。

10月10日 「鬼滅の刃 1~3」 (吾峠呼世晴 集英社) 面白いので新刊を買っている。善逸好き。


09月20日 「嗚呼! 花の応援団 1~4」 (どおくまんプロ ホーム社) 下品で強烈なギャグ。人情話も良い。序盤は構成が急だったりも。

09月10日 「バタアシ金魚 1~6」 (望月峯太郎 講談社) 絵が格好良い。話もニューウェーブ感があって印象的。
09月10日 「ファンタジーワールド ジュン 0」 (石ノ森章太郎 ポット出版) 本人の解説、伝記漫画(特に手塚との関係)が良い。


08月20日 「ストッパー毒島 1~12」 (ハロルド作石 講談社) 後半の盛り上がりがすごかった。

08月17日 「蒲田行進曲」 (つかこうへい 角川文庫) 映画よりもさらに深く三角関係が描写されていてドラマチックだった。

08月12日 「悲しき街角」 (近藤ようこ 河出書房新社) 短編集だがどれも秀逸。
08月12日 「おひっこし」 (沙村広明 講談社) 絵がとても格好良い。

08月08日 「紙の砦」 (手塚治虫 講談社全集) 涙腺に来る。手塚はもの悲しい結末を描くことが多い。
08月08日 「沈淪」 (郁達夫 現代中国文学6巻 河出書房新社より) 興味を惹かれて読む。海の描写が格好良い。

08月03日 「どんぐりと山猫」 (宮沢賢治 青空文庫) 終わり方が寂しい。
08月03日 「ジャングル大帝 1」 (手塚治虫 講談社全集) 華やかな雰囲気を感じる。
08月03日 「空気の底」 (手塚治虫 講談社全集) 「猫の血」の主人公の男に腹が立って仕方がない。どうしてこう妻に対して偉そうなのか。「夜の声」はラストが映画のようで胸に迫るなあ。「カタストロフ・イン・ザ・ダーク」に出てくる女の子がすごく好みだった。

08月01日 「新宝島」 (手塚治虫 講談社全集) あまり面白いので一気に読んでしまった。
08月01日 「マアチャンの日記帳」 (手塚治虫 講談社全集) ほのぼの。


07月29日 「よだかの星」 (宮沢賢治 青空文庫) どうも記憶とちがうと思ったら「グスコーブドリの伝記」と混同していた。

07月28日 「夫婦善哉」 (織田作之助 青空文庫) どうしようもない男だなあと思うが終わり方が綺麗である。
07月28日 「晩年」 (太宰治 新潮文庫) 太宰治好き。

07月27日 「マンガの描き方」 (手塚治虫 光文社) 面白い。特に漫画で守るべきルールのところは大切だと思う。

07月23日 「11.1」 (町田ひらく 一水社) 「凪さかり」が特に良かった。
07月23日 「手塚治虫恐怖短編集 1、4」 (手塚治虫 講談社漫画文庫) 未読作が多かった。「大暴走」もすごいが「アトムの最後」これは。

07月22日 「さまよえる成年のための吾妻ひでお」 (吾妻ひでお 町田ひらく 河出書房新社) 「ときめきアリス」が楽しい。
07月22日 「オツベルと象」 (宮沢賢治 青空文庫) グララアガア――。

07月20日 「きんしされたあそび」 (町田ひらく 一水社) 町田さんの漫画はとても面白い……。
07月20日 「幻覚小節」 (町田ひらく 一水社) 構図が映画っぽいのが好き。話は全然違いますがAKIRAの一二巻も読み返しました。

07月17日 「大好きが虫はタダシくんの」 (阿部共実 CC) 「ドラゴンスワロウ」にときどき私も考えるようなネタがあって嬉しい。

07月09日 「夢十夜」 (夏目漱石 青空文庫) 第一話は格好良い! 床屋の話もちょっと好き。

07月01日 「ヘンゼルとグレーテル」 (大友克洋 CBSソニー出版) ついに読めました。復刊しないかなあ。
07月01日 「はなのすきなうし」 (マンロー・リーフ ロバート・ローソン 岩波書店) ほのぼの。
07月01日 「マンガと子ども」 (東上龍太 あゆみ出版) 時代を感じて興味深い。巻末のリストも◎。


06月25日 「まんが専科 初級編」 (手塚治虫 虫プロ) 物語仕立てだがその物語がおまけでなく面白い。
06月25日 「続・マンガ家入門」 (石森章太郎 秋田書店) 前作の補足スペシャルという感じ。

06月21日 「息をつめて走りぬけよう」 (ほんまりう ブロンズ社) 表紙から女子高生の話かと想像したがまったく違う。すごかったけれど。
06月21日 「ポーの一族 1」 (萩尾望都 FC) 復刻版で再読。鳥肌が立つなあ。

06月17日 「海街diary 1」 (吉田秋生 小学館) ギャグがこう面白いとは。すずちゃんはかわいい。

06月11日 「空におちる」 (やまだ紫 河出書房新社) 「佐和子叔母」がきれいな話で好き。
06月11日 「イグアナの娘」 (萩尾望都 PFC) 「学校へ行くクスリ」の中川のしゃべり方がかわいい。「午後の日射し」が印象的。

06月08日 「はだか」 (谷川俊太郎 佐野洋子 筑摩書房) 再読。名作。

06月06日 「ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事」 (高野文子 Mag Comics) めくるめく華やかな画面!
06月06日 「マンガ家入門」 (石森章太郎 秋田書店) 「龍神沼」の壮麗な画面構成。そして解説。贅沢である。
06月06日 「仮想恋愛」 (近藤ようこ 青林工藝舎) 「卵割り」「逆髪」、特に「夏休み」がいいなあ。

06月05日 「美代子阿佐ヶ谷気分」 (安部愼一 ワイズ出版) ううむ。まだあんまり後半作品は面白さがつかめんなあ。
06月05日 「こっこさん」 (こうの史代 宙出版) ギャグがおかしい。絵もかわいいしグッとくる一枚絵も素晴らしい。


05月31日 「伝染るんです 1~3」 (吉田戦車 小学館) ここは世田谷区じゃありません。女子高生の絵がときどきやたらとかわいい。
05月31日 「Greatest Hits +3」 (よしもとよしとも 双葉社) 「秋の夜長」が一番好き。

05月14日 「よつばと! 1~6」 (あずまきよひこ KADOKAWA) 今更ですが面白い。ただ平和すぎて逆に不安に(ネガティブ思考)。


04月30日 「空が灰色だから 5」 (阿部共実 CC) トランシーバー効果!
04月30日 「菫画報 3」 (小原愼司 アフタKC) 4巻を持っていないので探し中。この漫画の空気は唯一無二で好き。

04月29日 「空が灰色だから 4」 (阿部共実 CC) 自殺した幽霊の子の話がぐっとくる。
04月29日 「菫画報 2」 (小原愼司 アフタKC) アニメの話がツボに。

04月16日 「彼らの若き日々」 (月刊宝島編集部編 JICC出版局) こんな本を将来編集したいと思っていたがなんと三十年近く前にもうあった。ううむ。著名人が著名になる前、若いころなにをしていたか、といった内容の本で、雑学本としても生き方を考えるにしても面白い。

04月10日 「カノン」 (手塚治虫 HC) 表題作は昔読んで忘れられない。「悪魔の開幕」も印象的。漫画ばかりですまん。

04月04日 「空が灰色だから 3」 (阿部共実 CC) 関西から転校してきた子の話はなんか私の逆でちょっと身にしみる。
04月04日 「ちーちゃんはちょっと足りない」 (阿部共実 秋田書店) 面白い。共感するものの、どうも寂しい話だ――。


03月31日 「まんが道 20 21」 (藤子不二雄A ブッキング) 原稿を落とすシーンはホラー感が。

03月30日 「空が灰色だから 1」 (阿部共実 CC) 早速新刊を買いに行く。運命に抗う話が◎!
03月30日 「差別原論 <わたし>の中の権力とつきあう (好井裕明 平凡社新書) パラパラ読みしたがところどころじっくり読み入る。これは要再読。かつての日本女性の抑圧(性差別)は「しんきらり」や石垣りんの著作など、私は興味を持つ/考えさせられるテーマである。

03月29日 「空が灰色だから 2」 (阿部共実 CC) 読んで早速はまる。璃瑚奈ちゃんがツボに。

03月25日 「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」 (石垣りん 童話舎) 素晴らしい。女性としての思いが全体に感じられる。
03月25日 「脳ブームの迷信」 (藤田一郎 飛鳥新社) 時間の都合で簡単に読む。現状と問題点が明快に解説され、とても分かりやすい。
03月25日 「アニメ文化外交」 (櫻井孝昌 ちくま新書) やはりパラパラ読む。海外のアニメ熱はすごいなあ。

03月24日 「地球になった男」 (小松左京 新潮文庫) 「コップ一杯の戦争」「日本売ります」「痩せがまんの系譜」――面白い!

03月23日 「今どき儲かる商店街」 (金子哲雄 プレジデント社) 一気に読ませる。「なるほど」がたくさんあった。

03月22日 「われ笑う、ゆえにわれあり」 (土屋賢二 文春文庫) 禁煙ネタと学生との対話が特に好き。
03月22日 「ガスパール うみへいく」 (アン・グットマン ゲオルグ・ハレンスレーベン ブロンズ新社) 変わったオチである。
03月22日 「リサ、ひこうきにのる」 (同上) それはそうなるだろう的、失敗エピソードが面白い。

03月11日 「櫻の園」 (吉田秋生 白泉社) 傑作! 女子学生の考えることには縁遠いと思っていたが、共感させられた。オススメ。

03月10日 「わたしの小さな古本屋」 (田中美穂 洋泉社) 「蟲文庫」店主の著書。開業秘話はもちろん苔の話が面白い。

03月05日 「おぼえておきたい日本の名詩100」 (水内喜久雄 たんぽぽ出版) 解説が丁寧すぎる気もするものの佐藤春夫など良かった。
03月05日 「物語もっと深読み教室」 (宮川健郎 岩波ジュニア新書) オノマトペの話が興味深い。

03月02日 「まんが道 19」 (藤子不二雄A ブッキング) なんとか原稿が上がってめでたい。

03月01日 「忘れえぬ人々」(国木田独歩) 「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」(村上春樹) 「ちくま小説入門」より。◎。


02月22日 「大人のための文章教室」 (清水義範 講談社現代新書) エッセイと紀行文の書き方が特に参考になった。読み返したい一冊。

02月14日 「夏の庭 The Friends」 (湯本香樹実 徳間書店) 後半少し飽きてしまったが、ラストは奇麗だった。設定がやはり面白い。

02月11日 「圏外編集者」 (都築響一 朝日出版社) 興味深い記述が多い。ガラッと視点が変わった。オススメ。

02月07日 「シブヤ、シブヤ」 (石元泰博 平凡社) 渋谷の人はすごいもん着とるのう。白黒なのが◎。

02月03日 「百馬鹿傑作選 プラス フクちゃん」 (横山隆一 実業之日本社) あるある、という見事な笑い。寄稿も豪華。

02月02日 「セロ弾きのゴーシュ」 (宮沢賢治・藤城清治 講談社) 初めて読む。ゴーシュてこういうキャラクターだったのか。

02月01日 「君が戦争を欲しないならば」 (高畑勲 岩波ブックレット) 本は薄いが、思いの詰まった本。オススメ。


01月26日 「上京はしたけれど。」 (たかぎなおこ メディアファクトリー) ほのぼのした(気が抜けたとも言う)。

01月24日 「中高年ブラック派遣」 (中沢彰吾 講談社現代新書) 気が滅入るがこれがブラック派遣か。実態がよく分かる。

01月17日 「哲学のおさらい」 (崎井将之  自由国民社) 分かりやすいし語り口も好みで大ヒットだった。

01月05日 「お父さんが教える 作文の書きかた」 (赤木かん子 自由国民社) なるほど、という感じ。
01月05日 「日本の名詩」 (小海永二 大和書房) 飛ばし読み。与謝野鉄幹の「誠之助の死」に衝撃を受ける。
01月05日 「池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題」 (池上彰・森達也 現代書館) 二人の距離感が面白い。

2016年01月04日 「かさ」 (太田大八 文研出版) 文字がなくて格好良い。


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